2012年、九州南部から四国,近畿,関東,東北南部を中心とした広い範囲で金環日食が見られます。 このページでは、国内と鹿児島県内各地の日食帯図を掲載します。
このページに掲載している食分は、流儀1(参照:意外と知られていない金環と皆既の食分)に基づきます。 部分食の領域では変わりませんが、金環日食帯の南北限界線間では数値が他のページと異なりますので、ご注意ください。
図の中の連続した楕円は、その時刻に金環となっている領域を月の平均半径を基準に示しています。
この楕円の時刻から、第二接触と第三接触の時刻をおよそ読み取ることが出来ます。
図の中の南北限界線は、金環食となる領域を月縁(月面の凹凸)を考慮した限界線で示しています。
ここで掲載する月縁は、日本の月探査衛星「かぐや」(2007〜2009年)により観測された地形データを使用しています。
各図の上でクリックすると PDF で図を表示します。
このページに掲載する図は、相馬充(国立天文台),早水勉(せんだい宇宙館) が作成しました。
※ 関連のサイト: 相馬充のホームページ/かぐやによる月縁を考慮した2012年金環日食予報
全国の食分と現象時刻図 (PDF形式)
日本広域
国内の主要金環帯
北海道北部
北海道南東部
東北北部 北海道南部
東北
関東
中部
近畿
中国 四国
九州北部 中国四国西部
鹿児島県
奄美
沖永良部 沖縄本島
鹿児島県の食分と現象時刻図 (PDF形式)
ホームへ戻る | 日食メニューへ戻る |