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2011.12.27〜 宇宙花火出現!? S-520-26号ロケット実験を観察しよう

打ち上げは1月12日(木)明方 5時51分 の予定です (更新:2012.1.10)


■ 関連のリンク ■
JAXA 「ISASトピックス 2011年度第2次観測ロケット実験の実施について 」 / ロケット打上げ予定の更新情報が掲載されます。
高知工科大学冬の夜空に輝く「宇宙花火」を見てみよう!」(更新 2011.11.27)

■ 関連のニュース ■
せんだい宇宙館ニュース「2007.8.30〜 オーロラ出現!? S-520-23号ロケット実験を観察しよう 」
せんだい宇宙館ギャラリー「2007.09.02 S-520-23号ロケット 人工発光雲実験」


2012年1月9日以降の夜明け前 5:45〜6:00 頃(時刻は当館の推定)、内之浦から超高層大気観測のための、実験ロケットが打ち上げられます。 この実験では、高度250km〜150km で、リチウムの蒸気を噴出するため、上空の太陽光によって励起されて、赤く光り輝きます。 まるで、遠方からでも赤いオーロラ(注)が出現するように見えることが予想されますので、この期間の夜明け前に注目してください。
※ 注: 自然のオーロラとは発光するメカニズムが異なります。

リチウムによる発光雲
2007年9月2日 に行われた同様の実験による。(撮影:せんだい宇宙館)
一般の方々にも注目の実験です
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2012年1月9日以降の明け方に内之浦宇宙空間観測所から、S-520-26号ロケットを打上げます。 このロケット打上げでは、北海道大学・高知工科大学・東北大学・東海大学・富山県立大学・ 京都大学他の共同で、さらに米国やカナダの研究者が加わって、 超高層大気の観測実験WIND-2 (Wind measurement for Ionized and Neutral atmospheric Dynamics study)を実施します。ロケットには、 超高層大気の測定器類とともにビーコン送信機とリチウム蒸気の 放出機構が搭載されています。ロケットから発射されたビーコン電波と、 放出されたリチウム蒸気からの発光を地上からの電波と可視光で 観測します。せんだい宇宙館は、地上観測点のひとつとして この実験に協力しています。

一般の方々に注目して欲しいのは、上空 250km付近,200km付近,150km 付近で3回噴出する、リチウムの 蒸気で、上空の太陽光により励起されて赤く光り輝くことでしょう。これだけの上空であれば、 西日本一帯でこの夜明け前の空に赤く光る、妖艶な雲を観察できるだろうと推定されます。1996年,2002年,2007年にも類似の実験が行われています。

実験の行われる日時
ロケット打上げの可能な期間は、2012年1月9日(月)以降です。鹿児島県周辺のみならず、宿毛,宮崎,奄美 他からも観測が予定されているため、西日本一帯の天候が良好であることが必要で、1月9日(月)を初日として、 このような天候となる日まで日程は繰り下げられます。また、打上げ時刻は、05:45〜06:00 頃(時刻は当館の推定)です。 いずれにしても、天候の良い時を見計らって打ち上げられますので、打上げの瞬間は直前まで不明です。

※ このページは、京都大学 山本 衛さまから頂いた情報を元に掲載しております。
※ せんだい宇宙館は、この実験の地上観測点として協力しています。


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