2009年2月5日のルーリン彗星 (撮影 松下優様) |
ここで紹介する彗星は、2007年7月11日 台湾の鹿林(ルーリン)天文台の41cm望遠鏡で発見された新彗星(C/2007N3 Lulin)です。
これから太陽,地球との位置関係が良くなり、2009年2月下旬には4等級まで明るくなるかもしれません。
この頃になると、双眼鏡はもちろん肉眼でも分かるようになる可能性があります。
地球にもっとも近づくのは 2月24日で、以降は宇宙館の開館時間でも東の空に観察できるようになります。
今回の彗星は、尾はほとんど見えないか、見えてもたいへん淡いものと推測されます。
たいへん貴重なチャンスですのでこの機会に是非観察して下さい。
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ギャラリー :C/2007N3 ルーリン彗星
◆ ルーリン彗星の天球座標上の動き(2009年2月24日以降)
◆ ルーリン彗星の地平座標上での動き(2009年2月24日以降)
背景の星空は、2月24日のものです。
ステラナビゲータ7をベースに作図
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