金星は地球の内側を公転する惑星です。1年7ケ月の周期で地球に接近しますが、この時期を「内合(ないごう)」
と呼び、「太陽−金星−地球」がほぼ一直線上に並びます。
2014年1月11日には金星が内合となり、その時の映像をお送り頂きました。
この時期は、金星は太陽に照らされていない面を地球に向けますが、
金星の軌道面の傾きの関係で、完全な直線上にはならないため、細い三日月状に見えています。
動画/2014.1.11 金星の内合
(クリックすると動画を開始します/31秒 無音声:WMV形式動画 1.4MB)
高島英雄さんのコメントより
気流が悪く写真だとひどい像なので動画にしました。
金星は大気が厚く内合時でも輪郭が判ると思い挑戦してるのですが
丸い輪郭の像はまだ撮れていません。
撮影日時:2014年1月11日 10時37分頃
撮影機材:FC125 f1000mmに20mm接眼レンズによる拡大
架台:ミカゲ210B(E−ZEUS仕様)
撮 影:高島英雄(千葉県柏市)
ホームへ戻る | ギャラリーへ戻る |