2009年9月17日 明け方の空で、月,金星,しし座の一等星レグルス が接近しました。これらの3星で正三角形を作りました。 明け方に見える金星は、「明けの明星(あけのみょうじょう)」と呼ばれ、古くから美しいものの代表とされています。 撮影時の金星の明るさは -4等で、レグルス(1.3等)の 130倍の明るさです。月は新月の2日前で、このような細い月は、 欠けた部分もほんのりと明るく見えます。これは、太陽の光を地球が反射して、月の影の部分を照らすためです。
松下優さんのコメントより
久しぶりにひと晩中雲ひとつない星空で、月、金星、しし座のレグルスが
夜明けのプレリュードを奏でてくれました。
撮影データ
撮影日時:2009.9.17 3h49m 露出 8秒 ,固定撮影
カメラ:CanonEOS40D, ISO:1600
レンズ:EF70-200mmF4L→70mmF4.5
撮影地:宮城県多賀城市
撮影者:松下 優(鹿児島県天体写真協会)
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