ジャック彗星 (C/2014E2)
ジャック彗星(C/2014E2 Jacques)は、 2014年3月13日に Cristovao Jacques(SONEAR天文台(ブラジル)) により発見された新彗星です。 2014年7月2日に近日点(太陽に最も接近する位置)を通過し、その後は北半球で明るく観測されています。 7月末から8月中旬の明るさは6等台後半です。 8月中旬から下旬は天の北極に近く、ほぼ一晩中観察できます。


2014年8月22日 ジャック彗星と散光星雲

2014年8月22日 ジャック彗星と散光星雲

松下優さんのコメントより
思いがけず快晴の星空となり、明るくなっているジャックス彗星を撮影しました。 前日は左下の散光星雲(IC1805)に居たのですが、移動速度が早いため、もうかなり離れて しまっています。7倍50mmの双眼鏡でも容易に分かります。

撮影データ
2014年8月22日00時34分〜 120秒露出×8枚コンポジット
望遠鏡:タカハシFS-60C + Reducer(252mmF4.2)
カメラ:CanonEOS KissX4(ISO1600)
自作赤道儀による電動追尾
撮影場所:鹿児島市内
撮影者:松下優(鹿児島県天体写真協会)



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