1989年12月2日の 金星食
金星食は、月が金星を隠す天文現象です。細い月にダイヤモンドのような金星が隠れる
極めて美しい天文現象でもあります。金星食は大変珍しく、夜間に起こる金星食を見られるチャンスは滅多にありません。
1989年に見られた素晴らしい金星食の画像をお寄せいただきましたので紹介いたします。
2012年8月14日 には 23年ぶりに夜間に起こる金星食が見られます。
次回は 2019年8月1日の日出前に東日本のみで見られる金星食が起こりますが、太陽にきわめて近く条件はよくありません。
鹿児島で夜間に見られる次回の金星食は、2023年3月24日21時頃で、月への潜入のみが見られます。
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2012年8月14日 金星食
1989年12月2日 金星食(出現の瞬間)
撮影者:前田利久(鹿児島県天文協会)