串田周期彗星(144P)と ブロートン彗星(C/2006 OF2)

串田周期彗星(144P)は、1994年1月串田嘉男 (八ヶ岳南麓天文台)氏により発見された、7.6年で公転する天体です。 ブロートン彗星(C/2006OF2 Broughton)は、2006年7月オーストラリアのブロートン氏により発見された長周期彗星です。 2008年12月現在、両彗星とも11等台の明るさです。
福田幸司さん(徳島県阿南市)から、これらの彗星の明瞭な画像をお送りいただきました。


144P 串田周期彗星

2008年12月19日 串田周期彗星(144P)

撮影データ
撮影時刻:2008.12.19 21時22分から10分露出を4枚コンポジット
機 材 :ビクセンR200SS+コマコレクター3+キヤノンEOS Digital Rebel Xti改造iso800
撮影地:徳島県牟岐町
撮影者:福田幸司(徳島県阿南市)



C/2006 OF2 ブロートン彗星

2008年12月19日 ブロートン彗星(C/2006 OF2)
画面左側の緑色の天体がブロートン彗星です。その上に写っている、星雲状の天体は2つの銀河で、 左がPGC18881 右がPGC18878です。

福田幸司さんのコメントより
144PとC/2006 OF2 の写真を撮ったので添付します。 元画像から等倍で1000×1000ピクセルの切り出しです。 冬の天の川が見える空ですが無風で透明度が少し悪かったようです。 イオンやダストが彗星個々に違っていて面白いですね。

撮影日時:2008.12.19 22時58分から10分露出を4枚コンポジット
機 材 :ビクセンR200SS+コマコレクター3+キヤノンEOS Digital Rebel Xti改造iso800
撮影地:徳島県牟岐町
撮影者:福田幸司(徳島県阿南市)



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