2012年7月15日 13時16分〜53分 木星食が見られました。木星食とは、月が運行の過程で背景にある木星を隠すとても珍しい天文現象です。
宇宙館では木星食の観察会を行い、雲の隙間から運よくその様子を見ることができました。
前回の木星食は、2001年以来 11年振り、次回は 2034年10月26日です。
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2012. 7月15日 木星食(日中)
動画/2012.7.15 日中の木星食
(クリックすると動画を開始します/2分 無音声:WMV形式動画 23.8MB)
潜入のみですが奇跡的に撮影できました。
撮影日時:2012年 7月15日
日中の現象であるために、青空に溶け込んでかなり薄い映像です。画面左上の薄い円弧が新月前の細い月の輪郭です。
中央の薄い小さな白い斑点が木星です。この日は、非常に雲の多い(雲量9くらい)天候でした。鹿児島では木星が月に潜入するために、
2分44秒を要しましたが、そのうちの1分くらい、奇跡的に雲の間から見ることができました。
撮影日時:2012年 7月15日 13h16m20s〜17m20s
撮影場所:滋賀県守山市
撮 影:石田正行 (滋賀県守山市)
動画/2012.7.15 日中の木星食
(クリックすると動画を開始します/60秒 無音声:WMV形式動画 3.0MB)
出現側でも、月の暗い縁から出てくる様子を雲の隙間から数十秒程度みることができましたが、残念ながら録画していませんでした。
撮影機材:15cm f1200mm 屈折望遠鏡 + 日立HV-C12-S4ビデオカメラ
撮 影:せんだい宇宙館
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