小石川正弘さんのコメントより
今シーズンの中で最良の木星画像を得ることができました。
大赤斑に近づく小赤斑やイオの影、その右側のNEBsには本体も認められます。
18日未明、開台前の作業で疲れてはいましたが
望遠鏡を向けてみたのが正解でした。
1.3mも惑星に使用してみたいのですが
今までのテスト観測で、予想以上に気流の影響を受けることが判明しました。
加えて、昼間での調整なども行っていますので
なかなか温度がマッチングしません。
そういえば、東方最大離角の水星の形状が見事でした。
太陽そばの水星を見るなんて、私くらいですかね。
また、惑星用にと設置いたしました40cm鏡(富士オプティクス田口鏡)が
高精度に仕上がっていますので、今後の撮像が大変楽しみです。
2008年 5月18日
31cm反射望遠鏡拡大撮影
撮影者: 小石川正弘(仙台市天文台)
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