M65,M66,NGC3628 銀河
銀河は私達の「あまのがわ銀河」と同じ単位の、隣の宇宙とでもよぶべき大きなスケールの天体です。 M65(右下),M66(左下),NGC3628(上) は、しし座にある銀河です。しし座には、このような銀河を多数観察することが出来ます。
この画像には、小惑星(415)Palatia が紛れ込みました。M65銀河の下に短く線を引いているのが分かりますか? 小惑星は、私達の太陽系の天体ですから、銀河とは全く違うスケールです。太陽の周りを公転しているため、露出時間内に線を引きました。

M65,M66,NGC3628銀河

吉見昭文さんのコメントより
久しぶりに撮影に行きました。 対象は時節柄、系外銀河です。 M31、33以外の銀河を撮ったのは 何年振りでしょうか。
ところで、M65の下のラインは小惑星でしょうか? 私が調べた限りでは、(415)Palatia でしょうか?

撮影日時:2008.3.1 11時55分〜
露出:5分×12枚コンポジット
カメラ:EOS KissDigitalX seo-sp2(ISO1600)
望遠鏡:15.5CmF7屈折 直焦(フィールドフラットナー)
赤道儀:ロスマンディZ(ST4にてオートガイド)
撮影地:鹿児島県蒲生町
撮影者:吉見昭文(鹿児島県天体写真協会)



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