カリフォルニア星雲(NGC1499)

ペルセウス座にある散光星雲です。その形が米国のカリフォルニア州によく似ていることから 「カリフォルニア星雲」の愛称で親しまれています。
散光星雲とは、宇宙に漂う星間ガスが光って見えている天体です。 多くの散光星雲は、このように独特の赤い色をしていますが、これは、水素原子が励起して発する色です。 残念ながら人間の眼には感じにくい波長のため、よほど明るい散光星雲でないと直接見ることは困難です。

カリフォルニア星雲(NGC1499)

撮影日時:2015.10.18 01時38分〜
露出:3分露出 × 18枚 コンポジット
カメラ:FUJIFILM X-E1(ISO3200)
望遠鏡:SMCペンタックスM*67 300mmF4
撮影地:鹿児島県霧島市
撮影者:吉見昭文(鹿児島県天体写真協会)


ホームへ戻るギャラリーへ戻る
ホームへ戻るギャラリーへ戻る