IC410 散光星雲

ぎょしゃ座の中心部に広がる淡い散光星雲です。
散光星雲とは、宇宙に漂う星間ガスが光って見えている天体です。 多くの散光星雲は、このように独特の赤い色をしていますが、これは、水素原子が励起して発する色です。 残念ながら人間の眼には感じにくい波長のため、よほど明るい散光星雲でないと直接見ることは困難です。

IC410散光星雲

撮影日時:2015.10.14 03時29分〜
露出:4分露出 × 9枚 コンポジット
カメラ:FUJIFILM X-E1(ISO3200)
望遠鏡:15.5CmF7屈折 直焦(レデューサーF5.2)
赤道儀:ロスマンディZ(60mm屈折+ASI224MC+PHD2でオートガイド)
撮影地:鹿児島県霧島市
撮影者:吉見昭文(鹿児島県天体写真協会)


ホームへ戻るギャラリーへ戻る
ホームへ戻るギャラリーへ戻る