IC443 は、ふたご座の足元にある、半円形状をした散光星雲です。この星雲は、かつて超新星爆発を起こした残骸であると考えられています。
冬の天の川にあり、その形状から「くらげ星雲」の愛称があります。
多くの散光星雲は、このように独特の赤い色をしていますが、これは、水素原子が励起して発する色です。
残念ながら人間の眼には感じにくい波長のため、よほど明るい散光星雲でないと直接見ることは困難です。
上田聰さんのコメントより
短焦点の割にはピント,ガイド共に苦戦しています。
撮影日時:2015.1.19 24時28分〜25時18分(5分露出 4枚コンポジット)
望遠鏡:13cm屈折
カメラ:キャノン EOS Kissx5 ISO 3200
撮影地:鹿児島県霧島市牧園町 三体堂観測所
撮影者:上田 聰(鹿児島県天体写真協会)
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