ガム星雲
ガム星雲は冬の南天の、ほ座,りゅうこつ座,とも座 にかけてに広く薄く広がるガス星雲です。 これは、約100万年前に起こった超新星爆発の残骸とされています。オーストラリアの天文学者を由来してこの愛称があります。
淡すぎて肉眼では見ることはできません。また、南中時でも地平線付近であるため、写真でも写すことの難しい天体です。 全景は、視野角40度x90度 にも及びます。この画像では、星雲の東側付近の濃い部分をクローズアップしています。

ガム星雲

冨満和広さんのコメントより
いつもは気にならない川内方面の街灯りが気になりました。 いつか南半球で撮ってみたいです。

撮影日時:2014.3.3 21時00分〜 4分30秒露出×10枚 コンポジット
望遠鏡:BORG77EDII+F4DG LPS-D1(光害カット)
カメラ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO3200
撮影地:鹿児島県出水市
撮影者:冨満和広(鹿児島県天体写真協会)



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