超新星残骸 IC443
IC443 は、ふたご座イータ星(ηGem)(写真右側の輝星)のすぐ近くにある星雲です。 くらげのような形に特徴があり、かつて超新星爆発した天体の名残だろうと考えられています。 写真では明瞭に写っていますが、希薄すぎて眼視で認めることは困難です。
この付近は冬の天の川の中にあって、微光星の他にも 星団や、光を発しない暗黒星雲 も多く表情豊かな領域です。

超新星残骸 IC443

冨満さんのコメントより
今夏に導入したカメラでよくやく撮影できました。透明度も低かったですがさすがは冷却CCDというところでしょうか。

撮影日:2010年11月8日 00時30分〜
望遠鏡:BORG77ED2+F4DG
冷却CCD:Atik383L + AstrodonLRGB
   L:10min×8 R:5min×8 G:5min×4 B:5min×5(RGBは2×2)
撮影者:冨満和広(鹿児島県天体写真協会)



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