アンドロメダ銀河(M31) 中心部
M31銀河はアンドロメダ座の方向にあり、空の暗いところなら肉眼でも小さなチギレ雲 のような姿を見つけることが出来ます。このため、"アンドロメダ座の大銀河"とも呼ばれ、 秋の夜空で親しまれています。 この天体は、私達の住む"天の川銀河"と同じような規模の、いわば"となりの宇宙"ともい える存在で、 230万光年(光のスピードで230万年かかる距離)ものはるか遠方にあります。

アンドロメダ銀河 中心部

田名瀬良一さんのコメントより
久しぶりにアンドロメダ銀河を撮影しました。ORIONを使用してM31を撮影するのは これが初めてです。さすがにこの焦点距離になると、暗黒帯ガス雲の細部構造がかなり見えてきます。 銀河の中心部が飽和しないように注意しながら画像処理を施しました。

撮影日時:2007年 8月17日 01時04分〜01時26分の間
望遠鏡 :ORION ニュートン反射 25cm f4.8(公称焦点距離1181mm)
赤動儀 :タカハシ EM−200 Temma2
デジタルカメラ:Nikon D200
撮影方法:直焦点 60秒露光の画像を20枚撮影
 (ISO 800、長秒時ノイズ除去機能OFF、画質:RAW、ホワイトバランス:AUTO
 ・ダーク画像:60秒露光×10枚撮影
 ・EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
  「画像処理ソフト」 ・RAP Ver1.2.5(ダーク画像加算平均、ダークノイズ減算)
 ・ステライメージVer5  (コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)
 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
撮影場所:三重県伊賀市西湯舟
撮影者:田名瀬良一(三重県伊賀市)



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