球状星団 M13
球状星団とは、数万〜数100万個の恒星が球状に密集した星の大集団です。 すべての球状星団は年老いていて、宇宙誕生から間もない時期に生まれたと考えられています。 無数の星々が集まっているため、中心部の重力が強く、100億年以上たってもバラバラにならずに このプロポーションを保っています。
ヘルクレス座にある 球状星団M13 は北半球最大の球状星団で、小型の望遠鏡でも星の密集した 姿を楽しむことが出来ます。春から夏にかけて観察しやすい対象です。

球状星団M13

田名瀬良一さんのコメントより
ORION+パラコア+Nikon D3で、M13の撮影に挑戦しました。 球状星団の中心部が飽和しない様に画像処理を行いました。

撮影日:2008年 5月 3日 23h24m 〜 23h43m
機 材 : 望遠鏡 ORION ニュートン反射 口径25cm F4.8 にテレビュー パラコア(撮影用)を装着
    (合成焦点距離 1358mm 合成F値:F5.4)
赤動儀:タカハシ EM−200 Temma2
デジタルカメラ:Nikon D3
撮影方法:30秒露光の画像を26枚撮影
 (ISO:3200、長秒時ノイズ除去機能OFF、画質:RAW(14BIT)
  高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO
 ・ダーク画像:30秒露光×8枚撮影
 ・EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
画像処理ソフト: ・ステライメージVer6
 (ダーク減算、コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)
 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
撮影場所:  三重県伊賀市西湯舟
撮影者:田名瀬良一(三重県伊賀市)



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