干潟星雲(M8)
いて座にある散光星雲M8 は、大型の散光星雲で肉眼や双眼鏡でも存在が分かります。 散光星雲とは、宇宙に漂う星間ガスが光って見えている天体です。 多くの散光星雲は、このように独特の赤い色をしていますが、これは、水素原子が励起して発する色です。 M8 は、その形から「干潟星雲(Lagoon Nebula)」とも呼ばれます。

干潟星雲(M8)

森永成一さんのコメントより
ペンタックスK−5による30pF4直焦点の写真撮影に取り組みました。 スタンスはISO6400による60秒以内の撮影です。(私の機材のガイド限界です)
今回はM8がようやくみられるような写真になりました。 赤の感度はそこそこのようです。写真はレベル補正のみしてあります。

撮影日時:2012年8月17日20時19分〜 40分露出
鏡 筒 :ニュートン 30cm F4 直焦点
カ メ ラ:ペンタックスK−5 ISO6400
撮影地:南九州市えい 千貫平付近
撮影者:森永成一(鹿児島県天文協会)



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