ガム星雲
ガム星雲は冬の南天の、ほ座,りゅうこつ座,とも座 にかけてに広く薄く広がるガス星雲です。 これは、一万年以上前に、ほ座に出現した超新星の残骸とされています。オーストラリアの天文学者を由来してこの愛称があります。
淡すぎて肉眼では見ることはできません。また、南中時でも地平線付近であるため、写真でも写すことの難しい天体です。 全景は、視野角40度x90度 にも及びます。この画像では、星雲中心付近の濃い部分をクローズアップしています。

ガム星雲

隈元俊一さんのコメントより
処理が難しかったです。かなりの低空だったので撮影も処理も大変でした。

撮影日時:2010.1.16 23時45分〜 15分露出×8枚 コンポジット
望遠鏡:BORG77ED F4
赤道儀:EM200TEMMA2Jr
カメラ:Canon EOS40D(冷却)ISO1000
撮影地:鹿児島県佐多町
撮影者:隈元俊一(鹿児島県天体写真協会)



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