カリフォルニア星雲(NGC1499)

ペルセウス座にある散光星雲です。その形が米国のカリフォルニア州によく似ていることから 「カリフォルニア星雲」の愛称で親しまれています。
散光星雲とは、宇宙に漂う星間ガスが光って見えている天体です。 多くの散光星雲は、このように独特の赤い色をしていますが、これは、水素原子が励起して発する色です。 残念ながら人間の眼には感じにくい波長のため、よほど明るい散光星雲でないと直接見ることは困難です。

カリフォルニア星雲(NGC1499)

撮影日時:2013年11月30日 24時51分〜 L=5min*4コマ RGB=各5min*2コマ total50min
鏡 筒 : FSQ85ED+Red(f=327mm)
冷却CCD:QSI683(-35deg) ロードスターによるオフアキシスガイド
撮影地:三重県津市青山高原
撮影者:伊藤敏彦(三重県鈴鹿市)



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