2011年12月13日未明 満月級大火球

2011年12月13日 1時55分25秒に宮崎県上空で満月級の大火球が発生しました。 この大火球は、宮崎市の前田幸治さん(日本流星研究会/みやざき星の会)の設置する流星観測用のカメラでとらえられたものです。 もしこの火球に情報をお持ちの方がありましたら、当館までお知らせ下さい。

2011.12.13 大火球

動画/2011.12.13未明 満月級の大火球
(クリックすると動画を開始します/4秒 無音声:WMV形式動画 532KB)

前田幸治さんのコメントより
TV流星観測結果をチェックしていて、大火球を発見しました。 12月13日1時55分 25秒出現、満月クラスで散在流星です。宮崎市からみて天頂近くを南から東に流 れているので、薩摩川内からは東の仰角45度?ぐらいに見えたかと思います。 この7年間の観測で最大級です。消滅点が宮崎県南部の日向灘の可能性が高いの で、隕石が落ちても回収は無理でしょう。
宇宙館に何か情報があれば教えてください。宮崎では天頂だったこともあり、特 にはありません。また、よかったら、そちらの宇宙館のギャラリーに載せてもら えませんか。目撃情報が寄せられるかも知れませんので。
また、よかったら、そちらの宇宙館のギャラリーに載せてもらえませんか。 情報が寄せられるかも知れませんので。

画像の説明
視野は天頂を中心とした半径約80度の準全天、ソフト"UFOCaputure"による自動 観測。真上が南、右が東。中央付近の明るい円板は月令17の月です。

撮影日時:2011年 12月13日 01h55m25s
撮  影:前田幸治 (日本流星研究会/みやざき星の会)


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