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2009.11.20 小説「アンナの土星(益田ミリ著)」が出版されました

薩摩川内市せんだい宇宙館 監修


アンナの土星
小説「アンナの土星」(B6版212頁)
著者:益田ミリ
定価:1,200円(税別)
(株)メディアファクトリー
ISBN978-4-8401-3109-4
■ アンナの土星 ■(商品帯より転載)
 「なぁ、アン。宇宙がはじまってから、一度だって同じ夜空なんかないんだ」
14歳のアンナと、大学で天文を学ぶおにいちゃん。一見何もない毎日だけど、夜空は日ごとに変わっていき....。 揺れ動きながらも一歩ずつ前へ進んでいく、10代の日々。
等身大の女性を描いて人気のマンガ「すーちゃん」「週末、森で」の益田ミリ、初の小説。
 お兄ちゃんの笑い声が好きだった。
 お兄ちゃんの笑い声を単語にするならば「真実」だと思う。
 嘘のない、やわらかな笑い声だった。

14歳のアンナは、両親と大学生のお兄ちゃんの4人家族。 アンナは、毎晩のように屋上の望遠鏡で星を見ているお兄ちゃんから、宇宙の話を聞くのが好きだった....。 みずみずしい痛みと喜び、不安と成長、地上と星空。14歳だった全ての人に贈る青春小説。

※ 監修:安藤和真(薩摩川内市せんだい宇宙館)
※ この小説には宇宙や星のエピソードが多数おりこまれておりますが、主人公が最後に訪れ る天文台は「せんだい宇宙館」がモデルになっております。


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