2000.09.21 第4回鹿児島県天文施設の会が開催されました
2000年9月20日、川内市立少年自然の家を会場として、第4回
鹿児島県天文施設の会(代表:百武裕司 スターランドAIRA館長,事務局:せんだい宇宙館)が開催されました。
「鹿児島県天文施設の会」は、鹿児島県内にある公共天文施設のネットワークで、
「天文施設間の運営上の問題や、活動内容の情報交換など相互研修を図ること」を目的として運営されています。
旗揚げは1998年の輝北天球館での会合で、その後、種々準備を並行して進められ、本年度から形式の整った会合となりました。
今回は、出水市青年の家,鹿児島県立博物館,スターランドAIRA,川内市少年自然の家,せんだい宇宙館 の5施設の
参加が得られ、活発な意見の交換が行われました。
主な議事の内容は、
* 天文資料の紹介と共同利用
* 各施設の運営事例の発表と意見交換
* 全国の天文施設の会の動向について報告
* 会則の制定,代表と事務局の再任
でした。
この中で、トピックスとして、小惑星に百武裕司氏のお名前が命名された
ことの紹介がありました。また、県立博物館の上田聰氏からは、「コスモフェスタ」および「科学の祭典」の
取り組みの紹介と天文施設の会としての参加の要望も挙げられました。
さらに日常的な意見交換の場として、会としてのメーリングリストの開設も検討課題となりました。
第5回は、来年同時期に 川内市立少年自然の家/せんだい宇宙館を会場として開催の予定です。
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