2016年9月17日 半影月食
月食は、太陽、地球、月が一直線上に並び、地球の影の中に月が進入する現象です。 半影月食とは、太陽と地球の作る「半影」という影の中に月が侵入する現象です。 月が本影に侵入するとその部分が暗くなりますが、半影は太陽光の一部が照らしますので、 肉眼で暗くなっていることは気づきにくい天文現象です。
一方、写真であれば明暗の差が強調され、適正な露出で撮影すると半影月食が浮かび上がってきます。
2016年9月17日の半影月食は未明から明け方にかけての現象で、西日本の方が好条件で観察できました。 低空で、海岸線とともに撮影された美しい写真をご提供いただきましたので、ご紹介いたします。
2017年8月8日 未明には、月の一部が欠ける部分月食(食分 0.25)が全国で見られます。


2016.9.17 の半影月食
2016年9月17日 半影月食

撮影日時:2016年9月17日 04時12分
カメラ:NIKON D750 ISO800, 1/2500sec
レンズ:300mm F5.6
撮影地:鹿児島県いちき串木野市戸崎鼻海岸
撮影者:富窪保子(鹿児島県鹿児島市)

2016.9.17 の半影月食
2016年9月17日 半影月食

撮影日時:2016年9月17日 05時46分
カメラ:NIKON D750 ISO1000, 1/30sec
レンズ:65mm F11
撮影地:鹿児島県いちき串木野市戸崎鼻海岸
撮影者:富窪保子(鹿児島県鹿児島市)



ホームへ戻るギャラリーへ戻る
ホームへ戻るギャラリーへ戻る