185年振りの出現か? 夕空のC/2012V4彗星


185年振りの出現か? 夕空のC/2012V4彗星

中村祐二さんのコメントより
11月7日にRbert.D.Matson氏がSWAN画像から発見した彗星です。現在、10等台の明るさで見えていますが、夕方の南西の超低空にあって観測には困難を伴います。
この彗星は、1827年に1回だけ出現したD/1827 M1 Pons-Gambart彗星と同一天体である可能性が指摘されていて、12月3日現在、まだ彗星名が確定していません。 もし同一天体であることが確認されれば、ロストコメット(発見後に行方不明となっている彗星)の185年振りの再発見となります。

撮影時刻:2012年12月3日17時53分25秒〜露出30秒で6フレーム撮影
機  材:36センチF8反射直焦点+CCDカメラ(冷却温度0℃)
写野の広さ20′×20′ 上が北
処  理:露出30秒×6フレームコンポジット、ダーク補正、明るさとコントラストを調整
撮影地 :三重県亀山市
撮影者 :中村祐二(三重県亀山市)


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