まゆ星雲(IC5146)
はくちょう座の北の端にある、小型の散光星雲です。その形から「まゆ星雲」の愛称があります。 散光星雲は、宇宙に漂う星間ガスが光って見えている天体です。
この付近には、散光星雲になりそこねた光を発しないガスの星雲が広がっています。 これらは、背景の星々の中で光をさえぎっていることから存在が分かり、散光星雲に対して「暗黒星雲」と呼ばれます。

まゆ星雲(IC5146)

冨満さんのコメントより
梅雨の晴れ間を狙って紫尾山で撮影してまいりました。 途中、霧のため思うような撮影ができませんでしたが、送らせて頂きます。

撮影日:2009年6月25日 23:30〜
望遠鏡:BORG45ED2
カメラ:Atik16HR AstronomikLRGB L:10min×3 RGB:10min×2
撮影地:紫尾山
撮影者:冨満和広(鹿児島県天体写真協会)



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