子持ち銀河 M51
銀河は私達の「あまのがわ銀河」と同じ単位の、隣の宇宙とでもよぶべき大きなスケールの天体です。 M51銀河は、北斗七星の柄の部分に近い りょうけん座との境界付近にあります。 この銀河は、大小二つの銀河がつながっているため「子持ち銀河」の愛称があります。 大型の銀河で、空の澄んだところでは小型の望遠鏡から観察することが出来ます。

子持ち銀河 M51

田名瀬良一さんのコメントより
久しぶりにM51(子持ち銀河)の撮影に挑戦しました。春にしては透明度の良い晩でした。 M51の撮影には3月〜6月頃が最も適していますが、その期間内で、月明かりが無く、 かつ透明度の良い晩となると数えるほどしかなく、以外と撮影チャンスは少ないものです。

撮影日時:2008年 5月 3日 21時28分〜21時59分の間
望遠鏡 :ORION ニュートン反射 口径25cm F4.8にテレビュー パラコア(撮影用)を装着
    (合成焦点距離1358mm、合成F値:F5.4)
赤動儀 :タカハシ EM−200 Temma2
デジタルカメラ:Nikon D300
撮影方法:
・60秒露光の画像を24枚撮影
 (ISO:1600、長秒時ノイズ除去機能OFF、画質:RAW、 高感度ノイズ低減:NORMAL、ホワイトバランス:AUTO
・ダーク画像:60秒露光×10枚撮影
・EM−200 Temma2にてノータッチガイド撮影
画像処理ソフト:
・ステライメージVer6
 (ダーク減算、コンポジット、レベル調整、周辺減光補正等)
 (画像をトリミングしてあるので写野は元画像より狭くなっています)
撮影場所:三重県伊賀市西湯舟
撮影者:田名瀬良一(三重県伊賀市)



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