S字状暗黒星雲(B72)
暗黒星雲とは、宇宙に漂う光を発しない物質が、背景の星空をさえぎって黒いシルエットの ように浮かび上がったものです。目で見ることは難しく、写真で周囲の微光星が映し出される ことで存在が分かります。 S字状暗黒星雲は、アルファベットの「S」字にそっくりのため、このような愛称があります。 へびつかい座の足元付近で、さそり座といて座の境界付近という天の川の中にありますので、 暗黒星雲の存在がよく分かります。

S字状暗黒星雲

隈元俊一さんのコメントより
あわてて撮ったので失敗だらけでした。

撮影日時:2006年 7月29日 22:44 〜 総露出時間 24分
鏡 筒 :タカハシ ε160
カメラ :ビットランBJ41L
撮影地 財部町 陣が丘
撮影者:隈元俊一(鹿児島天体写真協会)



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