2007.2.18 土井隆雄宇宙飛行士により発見された超新星(SN2007aa)

超新星とは、太陽よりも8倍以上重い恒星が一生を終える時に、星全体が大爆発する現象です。たいへん稀な現象のため、遠方の銀河で発生した超新星が発見されるものが殆どです。
NASA(アメリカ航空宇宙局)で宇宙飛行士として活躍中の土井隆雄さんは、おとめ座のNGC4030銀河の中に 15.7等の超新星を発見しました。 土井さんは天文愛好家としても有名で、個人で所有の望遠鏡によりこの天体を発見されました。土井さんは、2002年の超新星2002gwに続き 2つ目の新天体の発見です。

仙台市天文台の小石川正弘さんより、その超新星の画像をお送りいただきましたので、ここに掲載いたします。


超新星SN2007aa

2007.2.22 発見3日後の 超新星SN2007aa

小石川正弘さんのコメントより
こんにちは。 久しぶりに超新星(土井隆雄さん発見)を撮りました。 使用機材は31cm、イオスキッスデジタルXです。
22日01時24分から29分までの間の2分露出2コマをコンポジットしました。



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