2010.9.11 H2A型ロケット18号機による準天頂衛星「みちびき」打上げ成功 (掲載:2010.9.12)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2010年9月11日20時17分、種子島宇宙センターから、H2A型ロケット18号機の打ち上げに成功しました。 搭載されていた準天頂衛星「みちびき」は無事に軌道に投入されました。 準天頂衛星とは、日本の上空のほぼ真上に位置するよう軌道を持つものです。「みちびき」は、 米国の運用するGPS(衛星利用測位システム)を補完し、これまでGPSの受信しにくかった ビルの谷間や山かげ等でも測位を可能とするための人工衛星です。
H2A型ロケットの打上げは、2005年2月の7号機から連続12機の成功となりました。

佐伯和久さん(鹿児島県天体写真協会)は、鹿児島県串良町にてこのロケット打上げの観察会を 行ったところ、50名以上の参加があったとのこと。その際の貴重な写真をお送り頂きました。

H2A型ロケット14号機の打上げ

H2A型ロケット18号機の打上げ

佐伯和久さんのコメントより
観察会での一コマです。初めて見る打ち上げに、子どもも親も大興奮でした。 打ち上げの時間帯に上手い具合に晴れ間がやってきて、第1段燃焼修了まできれ いに見えました。

撮影日時:2010年9月11日 20時17分
撮影地:鹿児島県串良町平和公園
撮影者:佐伯和久(鹿児島天体写真協会)



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