2008.3.26 飛行する国際宇宙ステーション(ISS)

2008年3月、スペースシャトル「エンデバー号」に登場した土井隆雄宇宙飛行士らにより、国際宇宙ステーションに 日本の実験棟「きぼう」の保管庫が設置されました。その数日後には、日本の夕方の空に 国際宇宙ステーションが観察しやすくなりました。任務を終えたエンデバー号は、3月27日に無事帰還しました。

飛行する国際宇宙ステーションの光跡

飛行する国際宇宙ステーション(ISS)の光跡

この日は、下記の森永さんのコメントのよう、国際宇宙ステーション(ISS)のほか、ヨーロッパの無人貨物宇宙船 「ジュールベルヌ」と、ISS から帰還中のスペースシャトルもほぼ同じ時間帯に続けて、日本の夕空で観察できました。 「ジュールベルヌ」「国際宇宙ステーション」「スペースシャトル」の順に数分間隔で飛行しました。

森永成一さんのコメントより
予報の時間の頃1等級の移動天体をみつけてシャッターを切ったのですが,それは違いました。別な人工衛星のようです。 その後程なくしてマイナス等級の移動天体が現れたので慌てて撮影した次第です。
その天体の姿が見えなくなるとまたまた同じような明るさの移動天体が出現しました。コレは予想外です。 軌道は同じような位置でした。もしかしてスペースシャトルでしょうか。 写真に写っている天体はISSだと思います。

日 時 :2008年 3月26日 19時45分
カメラ:ペンタックス14mmf2.8開放 デジタル一眼レフカメラ *istD
    露出30秒 ISO200
撮影地:鹿児島市南小学校校庭
撮影者:森永成一(鹿児島県天文協会)


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