2017.9.30 小惑星タマーラ による掩蔽の観測成果


 2017年9月30日 23時15分(日本時間)頃 観測された 小惑星タマーラ(326 Tamara)による 11.2等星(2UCAC 45316232)食の結果です。
この現象において、冨岡啓行さん(茨城県日立市),市川仁さん(宮城県仙台市)により食による減光が観測されました。
また、橋本秋恵さん(埼玉県秩父市)では、通過(食なし)が観測されました。
ご協力いただきました皆様には、この場を借りまして御礼申し上げます。

下図はせんだい宇宙館による整約計算の結果です。推定直径 93kmの小惑星に対して観測から 80.0km(冨岡さん) の小惑星の弦が求められました。

小惑星(326)Tamara による掩蔽
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2017.10.9)

※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです。
* 市川さんの観測は、食の継続時間のみ採用されていることを白抜きの○で示しています。



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