下図はせんだい宇宙館による整約計算の結果です。推定直径 166kmの小惑星に対して冨岡さんの観測から 67.7km の小惑星の弦が求められました。
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2015.8.2)
※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです。
* 八重座さんの観測は眼視による観測で、減光が微小であったために時刻の精度が悪いと報告されています。
以下は、冨岡啓行さんにより撮影されたビデオから得られた、食の瞬間の変光曲線です。
小惑星と対象星がほぼ等光度のため、減光はわずか0.8等でした。
Observed by Hiroyuki Tomioka (Hitachi, Ibaraki, Japan)
データ提供:冨岡啓行さま(茨城県日立市)
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