2006.1.9〜10 一夜で撮影された 火星,木星,土星
一夜のうちに撮影された、火星,木星,土星 です。これらの地球よりも外側を公転する惑星を外惑星といいます。 火星は2005年秋に接近後ずいぶん遠くなりました。土星は観望の好期を迎えています。 木星は本年5月頃から観察しやすくなります。

小石川正弘さんのコメントより
こんにちは。
やっとやっと惑星の初画像を得ることができました。 火星土星は9日夜で木星は10日の早朝でした。
9日夜から冷え込むことが予想され観測中は氷点下5度 そして翌朝の観測時点で氷点下11度にも下がってしまいました。 望遠鏡の遮光布も真っ白け コンピュータがかわいそうでした。
カナダイエローナイフでのオーロラ観測で、氷点下43度を体験したことがありました。 顔に当たる冷気で、そのときを思い出してしまいました。
小さな土星は、20cmクラスで見ているような感じですね。 早く気流の良い時期を迎えたいものです。

2006年 1月 9日夜〜10日早朝
16cm反射望遠鏡拡大撮影
ToUcam webカメラ
撮影者: 小石川正弘(仙台市天文台)



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