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2003.09.19 第7回鹿児島県天文施設の会が開催されました

和泊小学校天文台(25cm屈折とプラネタリウム)も完成


第7回 鹿児島県天文施設の会
代表:面高俊宏氏(前列右より2人目)
 2003年9月19日、川内市立少年自然の家を会場として、第7回鹿児島県天文施設の会(代表:面高俊宏 鹿児島大学理学部,事務局:せんだい宇宙館)が開催されました。
 「鹿児島県天文施設の会」は、鹿児島県内にある公共天文施設のネットワークで、 「天文施設間の運営上の問題や、活動内容の情報交換など相互研修を図ること」を目的として運営されています。 第7回目を迎えた今回は、本年度3月に天文台(口径25cm屈折望遠鏡)とプラネタリウムが完成したばかりの 和泊町小学校より、前田賢治先生と今村卓嗣先生も参加されました。また、今回よりオブザーバーとして 鹿児島県天文協会会長の永正重俊さんにも出席いただき、利用者としての立場から意見を述べてもらうなど、 活発な情報交換が行われました。

 今回の参加は、出水市青年の家,鹿児島県総合教育センター,鹿児島県立博物館,鹿児島市立科学館, 鹿児島大学理学部,スターランドAIRA,川内市少年自然の家,十島村中之島天文台,和泊町教育委員会, 鹿児島県天文協会,せんだい宇宙館 の10施設1団体15名。

 今回の主な議事の内容は以下の通りです。
* スターランドAIRA開館10周年を迎えて(倉山高幸氏)
* 2年目の中之島天文台〜昨年度の発表を受けて〜(福澄孝博氏)
* 総合教育センターにおける天体ドーム等施設の活用について(前田利久氏)
* 惑星面の撮像について(橋口 隆 氏)
* 特別講演 「天体観測に必要な天気」(坂上務 九州大学名誉教授)
* 特別講演 「公共天文施設のさらなる発展」(面高俊宏 鹿児島大学理学部教授)
* 各施設 運営事例討論
 第8回は、来年同時期に 川内市立少年自然の家/せんだい宇宙館を会場として開催の予定です。


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