2018.1.6 小惑星ラピュタ による掩蔽の観測成果


 2018年2月6日 22時53分(日本時間)頃 観測された 小惑星ラピュタ(1819 Laputa)による 11.6等星(TYC 1330-02091-1)食の結果です。
この現象において、橋本秋恵さん(宮城県利府町へ遠征),大矢一夫さん(宮城県大和町) により食による減光が観測されました。
また、冨岡啓行さん(茨城県日立市),細井克昌さん(福島県三春町), 笹沼範夫さん(東京都豊島区) においては、通過(食なし)が観測されました。
ご協力いただきました皆様には、この場を借りまして御礼申し上げます。

下図はせんだい宇宙館による整約計算の結果です。推定直径 50kmの小惑星に対して観測から 55.1km と 59.6km の小惑星の弦が求められました。

小惑星(1819)Laputa による掩蔽
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2018.2.18)

※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです。
* 大矢さんの観測は写真の流し撮りによるもので、白抜きの○印で示してあります。



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