2011.10.24 小惑星カミラ による掩蔽の観測成果


 2011.10.24 02時41分(日本時間)頃 観測された小惑星カミラ(107 Camilla)による 12.0等星(TYC 0021-00180-1)食の結果です。
この現象において、Taksun POONさん,Kenneith Huiさん(中華人民共和国 香港 Hokoon 科学センター) により、同センターの 50cm反射望遠鏡で 食による減光が観測されました。また、渡部勇人さん(三重県いなべ市)では通過(食なし)が観測されました。この観測結果は、国立天文台 相馬充さんの仲介で報告されました 。

下図はせんだい宇宙館による整約計算の結果です。推定直径 267kmの小惑星に対して 238.0km の小惑星の弦が求められました。

カミラによる掩蔽
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2011.11.04)


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