2011.1.8 小惑星メデアによる掩蔽の観測成果


 2011年1月8日 20時48分頃 観測された小惑星メデア(212 Medea)による 10.0等星(TYC 1839-00696-1)食は、 多数の観測成功地点を得ることができ、世界的な大成功となりました。
これまでに関東から近畿地方の広域19地点と掩蔽帯延長線上の香港3地点の合計22地点で食による減光が捉えられました。 また、2地点では通過(食なし)が観測されました。
これらの観測により、158.6km x 137.4km の小惑星の楕円形状が浮かび上がりました。

これらの観測のビデオ映像の解析には宮下和久さん(長野県安曇野市)がご尽力くださいました。 下図はせんだい宇宙館による整約計算の結果です。 ご協力いただきました皆様には、この場をお借りしまして御礼申し上げます。

メデアによる掩蔽
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2011.1.18)

図中の観測者のお名前において、
*「Wayne CHAU」「Taksun Poon et al」「Patric LAU」は、掩蔽帯延長上の香港での観測です。
*「Wayne CHAU」は、減光の継続時間のみを採用して整約しております。
*「Taksun Poon et al」は、Taksun Poonさま, Gloria Cheungさま, WC Yueさまの共同観測です。
*「渡部勇人・のぞみ」は、渡部勇人さま のぞみさま親子の共同観測です。
*「中村・平尾・川喜田」は、中村祐二さま,平尾良文さま,川喜田彰さまの共同観測です。
*「高島・大場」は、高島英雄さま,大場富士夫さまの共同観測です。

※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです


■ 予報掩蔽帯と観測者の配置 ■
Steve Preston氏(米,IOTA) による予報掩蔽帯と観測者の配置を示します。 は食による減光を観測,は通過を観測した地点です。



■ 関連のリンク ■
宮下和久氏(JCLO)による光度曲線の解析


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