2005年末の土星
約1ヶ月後に衝を迎える土星です。「衝(しょう)」とは、地球の外側を公転する惑星が、 太陽と180度反対の方向に位置する配置のことです。衝のころは惑星を観察する好期となります。
有名な土星の輪は、今は年々傾きが小さくなりつつあります。2003年の土星 と見比べてみてください。

2005年末の土星

松下優さんのコメントより
冬将軍の隙をついて、土星を撮影しました。 冬としては最高のシーイングで、土星本体の模様まで捉えることができました。 これから本格的な冬ですが、こんな好シーイングはないかもしれません。

2005年12月17日 01h59m
望遠鏡:セレストロンC8+2.4倍バロー
赤道儀:EM-200B
カメラ:Logitech QcamPro4000による拡大撮影
RRegistax3.0による 1051枚コンポジット
撮影地:茨城県守谷市
撮影者: 松下 優(鹿児島県天体写真協会)



ギャラリーへ戻る
ギャラリーへ戻る