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『2020年 火星写真集』
今回の最接近は2020年10月6日!
(火星が近づくことにより、大きくなる様子が分かるように、
写真の倍率は統一してあります。)
雲がながれ条件の悪い中での撮影です。
中央に、大シルチスやヘラスが見えています。
火星面で最もメジャーな風景です。
最接近を前に、視直径も21秒近くとなり
その姿も丸く見えるようになってきました。

撮影日:2020年9月14日 23時44〜45分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:20.8秒
シーイング:4/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


ペルシャの海から真珠の海、中央に子午線の湾(アリンの爪)やサバ人の湾などが見えています。
北極(写真下側)には引き続き、青みがかった雲(霞)がかかっています。

撮影日:2020年9月13日 02時11〜12分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:20.7秒
シーイング:5/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


台風の影響などで悪天候が続いていましたが10日ぶりに撮影できました。
最接近を前にして、視直径も20秒を超えひと回り大きくなりました。
太陽湖付近からオーロラ湾、ペルシャの海、真珠の海、
そして子午線の湾までが見えています。
北極(写真下側)には青みがかった雲がかかっています。

撮影日:2020年9月10日 02時49〜50分
    この日は、火星が留(りゅう)の日です。
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:20.2秒
シーイング:4/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


南極冠がこちら側に偏って見えているのか、24日頃と比較して少し大きく見えます。
太陽湖付近が女性の目のように見えていますが、その他の微細なようすはつかめません。
相変わらず、強い東よりの風と上空の西寄りの風が混在し条件の悪い日が続きます。

撮影日:2020年8月30日 00時27〜28分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:18.6秒
シーイング:3〜4/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


上空に西寄りの強い風が吹き、激しく揺れ動く火星像でした。
細部はわからず、ぼんやりとした画像になりました。
火星が地球に近づいてくることを、日々大きくなる火星像から体感できます。

撮影日:2020年8月24日 00時23〜24分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:17.7秒
シーイング:2〜3/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


南極冠がかなり小さく見えます。
南極付近にダストストームが発生しつつあるのかもしれませんが、
気流が悪く詳細はつかめません。

撮影日:2020年8月22日 00時27〜28分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:17.4秒
シーイング:4/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


上空の強い東風の影響で激しく揺れ動く火星像に
ピントも合わせづらい状況でした。
画像が甘く、火星の涙がうっすらとわかります。
南極冠がかなり小さく見えます。

撮影日:2020年8月18日 00時40〜41分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:16.8秒
シーイング:4/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


火星の出が少しずつ早くなって観測しやすくなってきました。
2日前と比較して、地球との自転時間の違いから、
その時間差分、見える地形が少しずつずれて見えています。
火星の北極に薄い雲が発生しているようです。

撮影日:2020年8月15日 00時47〜48分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:16.4秒
シーイング:5〜6/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


流星が流れる中、比較的落ち着いた気流となりました。
大シルチスやヘラスなどの華やかな場所です。
以前と比較して、南極冠が小さくなってきています。
火星の南半球が夏を迎え、次第に消失していくものと思います。

撮影日:2020年8月13日 01時46〜47分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:16.1秒
シーイング:6〜7/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


相変わらず気流の不安定な中での撮影が続きます
シルチスとヘラス付近が見えていますが、
南極のミッチェル山は確認できません。
台風5号以降に期待します。

撮影日:2020年8月9日 01時01〜02分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:15.6秒
シーイング:4/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


台風4号の接近と高気圧周辺を回り込む南風、
そして思いもかけない煙霧の影響などで
気流も透明度も悪く撮像に苦慮します。
視直径は15秒を超えてきましたので今後が楽しみです。
子午線の湾からヘラス付近が見えています。

撮影日:2020年8月6日 01時07〜08分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:15.2秒
シーイング:3/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


夏場ながら北西の風が強く気流も安定せず
撮影中、画面の中で激しく揺れ動いていました。
そのため、少し、色ずれを起こしてしまいました。

撮影日:2020年8月1日 01時30〜31分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:14.6秒
シーイング:3/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


前回より、大きくなってきました。
今回からIRカットフィルター
(赤外線カットフィルター)を使いました。
発色が火星の色に近くなってくると思います。

撮影日:2020年7月23日 01時36〜37分
望遠鏡:IRカットフィルター使用
視直径:13.5秒
シーイング:6/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


梅雨前線の一時的な南下とともに訪れた梅雨の晴れ間での撮影です。
強い西北西の風の流れがありましたが、シーイングは比較的良好でした。
南極冠とともに、子午線の湾からアラビア大陸付近が見えています。
詳細はわかりませんが、ダストストームの影響は及んでいないようです。
秋の(大)接近に向けて、これから視直径も大きくなってきます。

撮影日:2020年7月2日 02時51〜52分
視直径:11.5秒
シーイング:5〜6/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


 梅雨空の中、貴重な晴れ間に恵まれ、久しぶりに撮影ができました。
視直径は11秒近くとなり、5月の画像と比べ一回り大きく見えます。
南極冠とともに、太陽湖からオーロラ湾付近が見えてるようです。
また、クリセ付近にダストストームが発生しているようです。
2018年の大接近時にも大規模なダストストームが発生したので
今後の変化が気がかりです。

当面の撮影が未明から明け方のため体力的には厳しいですが、
これからシーイングが良くなる夏場に向けて楽しみが続きます。

撮影日:2020年6月23日 02時48〜52分
視直径:10.8秒
シーイング:5/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


シーイングがとても悪く、
撮影に苦慮しました。
視直径は8秒角を超えてきましが、
まだまだ、観測・撮影には難物です。

撮影日:2020年5月14日 05時05〜06分
視直径:8.3秒
シーイング:4/10
(その他の撮影情報は最後尾に記載)


2020年、火星の初画像です。
まだ高度が低く、シーイングも
なかなか安定しない条件のもとで、
何とか、火星面の南極冠やシルチスの姿を
とらえることができました。

撮影日:2020年4月30日 05時07〜10分
視直径:7.6秒
シーイング:5/10
カメラ:ZWO社 ASI 290MC
撮影機材:28cmシュミットカセグレン
     3倍バーローレンズ使用
赤道儀: タカハシEM200にて自動追尾
撮影地:薩摩川内市宮崎町
撮影者:橋口 隆


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