薩摩川内市せんだい宇宙館の理念と特徴
■体感宇宙!■
薩摩川内市せんだい宇宙館は、天文台と展示施設の融合した体験型の天文施設です。テーマは「聞く」「見る」 「触れる」「考える」「動かす」。50cmカセグレン式反射望遠鏡や、各種展示施設を併せ持った 天体観測施設は、県内はもちろん九州でも屈指の規模を誇ります。■宇宙との出会いふれあい■
薩摩川内市せんだい宇宙館には最新の映像機器が満載。従来には無い新しいコンセプトの天体観測施設です。 展示室内には、250インチの大スクリーンも設置。ここには、天文台からの生の映像も 上映できます。
天体観測は晴れた日にしかできません。しかし、宇宙館なら天候の悪い日でも展示室を お楽しみいただけます。いつ来て頂いても宇宙との出会いが待っています。
発見と感動にあふれた、宇宙夢空間を体験し、宇宙の存在を身近に感じてください。■名付け親は小学一年生■
薩摩川内市せんだい宇宙館の名付け親は川内市立可愛小学一年生(当時)の杉薗朗子(すぎぞのあきこ)ちゃん。 開館に先立って、館の名前を一般公募したところ、総数117点の中から朗子ちゃん の名称が選ばれました。
右の写真は、橋口館長(当時)と宇宙館のシンボルのアトラス像の前で。('98.04.30)
■各階のご案内■
フロア 室 名 床面積(平方m) 2 階 観測室,展望所,倉庫 等 66.24 1 階 受付,事務所,エントランスホール
お手洗い316.09 地下1階 展示室,倉庫 等 292.85 地下2階 機械室,電気室,倉庫 等 113.68 総床面積 / 788.86(平方m)
薩摩川内市せんだい宇宙館は、外観は宇宙船を模しています。この宇宙船の排気口が館の入り口です。
エレベータを使用すれば、入り口から展示室や観測室へ段差なく通行することができ、お年寄りや 障害者へも配慮した造りとなっています。
■事業年度■
(1)平成7年度 基本構想計画作成
(2)平成8年度 建設設計・展示設計・地質調査
(3)平成9年度 建設工事・展示設備工事・園路舗装工事・備品購入
(4)平成10年度 開館
■事業費■
(1) 総事業費 563,460,000 円 (2) 財源内訳 補助金 522,977,000 円 基本利子 2,186,000 円 一般財源 38,297,000 円 (3) 補助金名称等 国(資源エネルギー庁:原子力発電施設等周辺地域交付金) 県(原子力発電施設周辺地域地域特別対策事業補助金)
東経:130度20分23.34秒 北緯: 31度49分26.43秒 標高:248m