下図はせんだい宇宙館による暫定的な整約計算の結果です。推定165kmの小惑星に対して、85km 〜130km の小惑星の弦が求められました。 これらの結果から掩蔽はほぼ予報どおりに起こっていることがわかります。
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2005.6.11)
* 図中の「辰巳-安田」は、星の子館(兵庫県姫路市)における辰巳直人さんと安田岳志さんの共同観測です。
*「清華大学」は、J.Zhuさん, Y.W.Maさん, F.Y.Bianさん, Y.Wuさん, L.Zhangさんらの共同観測です。
*「北京プラネ」は、北京プラネタリウムでの W.Kouさん, X.Zhanさん, L.N.Zhangさんらの共同観測です。
※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです
食の観測されたビデオ映像より
以下は、食の観測された、辻塚隆様(福岡県飯塚市)のビデオ映像から作成した、食の瞬間の1/30秒毎 連続画像です。
この映像から、潜入に0.13秒程,出現に0.07秒程を要していることが分かります。これは、隠された恒星(HIP 44831)
がK5型の赤色巨星であるためであると推測されます。
辻塚隆さん提供(福岡県飯塚市)
減光の瞬間 (Dis-appearance) | 増光の瞬間 (Re-appearance) |
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