2004.12.10 小惑星ヒパティアによる掩蔽の観測成果
2004.12.10 21時48分頃、当館で観測された小惑星ヒパティア(238 Hypatia) による恒星食の結果です。
この現象は、瀬戸口貴司氏(東亜天文学会)により見出され、IOTA(The International Occultation Timing Association)により予報されていたものです。
掩蔽された恒星は、オリオン座にある12.5等星(2UCAC 33355882)で、ほぼ予報どおりに当館で減光が観測されました。
下図はせんだい宇宙館による整約計算の結果です。
推定148kmの小惑星に対して、145.9kmの小惑星の弦が求められました。
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2004.12.18)
※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです
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