下図はせんだい宇宙館による整約計算の結果です。 推定42kmの小型の小惑星に対して、30.3kmと25.4kmの小惑星の弦が求められました。 これらの結果から、小惑星の東側の一部が観測されたものと推測されます。
Reduced by Tsutomu Hayamizu. (Update 2004.4.28)
※ 観測結果は星食のメーリングリスト JOIN に公開されたものです
小惑星による恒星食の観測成功は、この4月だけで国内4例目となりました。
このような多数の成功は2002年12月にまで遡り、まさに恒星食の成功ラッシュです。
これらの成果の背景には、予報者のたゆまぬ予報精度向上の努力と、なにより寝食をも惜しんでご協力いただいた観測者の方々の
ご尽力によるものです。