北斗七星
レンズ:50mm F1.4をF1.8設定
フィルム:Konica ISO800
とにかく凄いの一言でした。
私は宮崎県高千穂町にある四季見原まで遠征し,現地の天文同好会の
皆さんと一緒に観測しました。
現地の人も「こんな素晴らしい星空は滅多に見られない」と言うほどのまさ
に降るような星空のもと,雲の影響も皆無という理想的な条件下での観測
でした。
しし座流星群の放射点付近の写真にはプリントをよく見ると,22個の流星
が写っており,北斗七星付近の写真には14個の流星が写っています。どち
らも露出時間は5分程度だと思います。
撮影地 :宮崎県高千穂町四季見原
冬の大三角
レンズ:20mm F2.8開放
フィルム:Fuji ISO800
2時を過ぎた頃からは,私が見ていた空の3分の1くらいの視野内に同時
に2個や3個流れるのは当たり前,5〜6個の流星がほぼ同時に見えたり
するというすさまじさでした。
明るい火球も10個くらいはありました。
それにしても,天気に恵まれて良かったですね。
長年天体写真をやってきて最高の時間だったと,
アッシャー博士に感謝しています。
撮影者:吉村 宜博 (宮崎市,日本スペースガード協会)