M33銀河
さんかく座にあるM33銀河は、アンドロメダ座大星雲(M31)とともに、私達の住む"天の川銀河"の、 いわば"となりの宇宙"ともいえる存在です。260万光年(光のスピードで260万年かかる距離)ものはるか遠方にあります。
秋の夜空の代表的な大型の天体ですが、淡く広がっているために探すには意外と難しい対象です。
写真には渦を巻く大きな腕が浮かび上がっています。

M33 銀河

吉見さんのコメントより
本来は冷却CCDの対象かもしれません。ガイドが少し怪しいようです。

撮影日時:2003年10月5日0時44分〜
露出時間:62分
撮影機材:アストロフィジクス15.5Cm屈折(F7)+ロスマンディZ赤道儀
カメラ:ペンタックス6×7
ガイド:68mmガイド鏡+ST4による自動ガイド
フィルム:エクタクロームE200(+2増感)
撮影場所:蒲生町
撮影者:吉見昭文(鹿児島天体写真協会)