はくちょう座
はくちょう座は、夏の代表的な星座のひとつです。しかしながら、秋の星座との境に近く、 また天の北極方向に近いため、秋になっても宵の空に長く楽しむことが出来ます。
はくちょう座は、大きな十字の星の並びをしているため、「北十字」とも呼ばれます。 中央より左上側の輝星は、はくちょう座の主星"デネブ(尻尾の意)"で、白鳥の尻尾の 位置にあるためにこの名称があります。
この付近は、夏の天の川の中にあり、微光星や色とりどりの星雲星団が沢山あって、 とてもにぎやかな様子が伺えます。

はくちょう座

撮影日時:2003年8月23日1時1分〜
露出時間:20分
レンズ:SMCペンタックス90mmF2.8→4
カメラ:ペンタックス6×7
ガイド:スカイメモQによる電動ガイド
フィルム:エクタクロームE200(+2増感)
フィルター:Cokin・Diffuser1
撮影場所:蒲生町
撮影者:吉見昭文(鹿児島天体写真協会)