今回は、空気が乾燥した場所だったので保温無しでもレンズに霜はつかなかった。しかし撮影直前までは
外気に直接触れないようにカバーなどで覆い、カイロで保温しておいた方がよい。
また構図をすぐに決められるようにカメラ三脚にバル雲台(自由雲台)を取り付けて使用した。
撮影地:米国アラスカ州フェアバンクス近郊(マウント・オーロラ・クリーク・キャンプ)
宿泊ロッジ前で
2001年2月19日午前4時(現地時刻) 露出 20秒
出来上がった写真を見ながら、これまでにない経験のない光だと実感。流星でも天の川でもない、
雲や夕焼けでもない、日食でもない、つかみ所がない光がオーロラなのかもしれない。
カメラ:ミノルタXE
レンズ:16o対角魚眼F2.8開放
フィルム:コニカ800
撮影者:内島幸治(うんぜん星の会/長崎県島原市)