2004年の 木 星
衝を迎えた木星が日没後の東の空に輝いています。
2004年の春の宵空は、西に金星が、天頂付近に土星と、惑星を観察する好機となりました。
木星は太陽系の中で最大の惑星です。直径は地球のおよそ11倍もあります。
望遠鏡で覗くと、独特の縞模様や大赤斑(だいせきはん)という模様を見ることが出来ます。
また、木星の周囲を回るガリレオの衛星と呼ばれる4つの衛星も観察することが出来ます。
(掲載 2004.3.21)
撮影日:2004年3月14日
機 材 :ビクセンバイザック+LV10mm + TouCam
1162コマ中 500コマをレジスタックスにてコンポジット
撮影者:佐伯和久(鹿児島天体写真協会)